名張市にて古民家改装左官工事｜伊賀市で左官工事やタイル・ブロック工事は福森左官設備にお任せ

お盆もすぎ ようやく伊賀地方もすずしくなりました。

お盆前から お隣の名張市にて古民家改装現場の左官工事に入らせていただいております。

左住まいの間取りを 大改造  新しく出来た空間の壁の下地はラスボード下地、音羽に在住の吉住建築工作舎さん施工でいつもながらに丁寧に下地をおさめてくれてあります。

ラスボード下地の利点は その塗り厚みにあります。下塗りの工程などひと手間かかる反面、平ボード下地にくらべて十分な塗り厚みが確保され 上塗りの仕上げ材を選択する幅もぐっと広がり、しっかりと落ち着きのある壁を演出することが可能です。

当社は ラスボードに石膏モルタルを塗り、すぐに中塗り土を鞣して一旦乾かします。こうして土もの下地にすることで仕上げの幅がぐんと広がり、その後『中塗り土しあげ』や『はんだ土しあげ』または『漆喰仕上げ』などで仕上げさせてもらっています。

今回の現場も出隅部分多く、塗りまわしが大変ですが、がんばって仕上げたいと思います。